2月から4月は(スギ)、4月からゴールデンウィークにかけて(ヒノキ)、夏はイネ科とアレルギー物質が当てはまる方は長い期間悩まされ、大変苦痛な思いをされてはいませんか?ひどい鼻水、くしゃみ、鼻閉に悩まされている方。
花粉飛散の1~2週間前より抗アレルギー薬を開始することで、症状が軽減できます。
軽症であれば症状が出てから治療を開始すればよいのですが、症状のひどい方は
あらかじめ治療を開始しておくことをお勧めします。
また、鼻閉に対しては下甲介粘膜焼灼(外来で可能)も有効です。お気軽にご相談ください。
鼻内所見、症状、レントゲンにて副鼻腔炎の有無や治療効果を判定します。
鼻処置、ネブライザー、内服薬、点鼻薬などで治療します。
鼻内所見、症状、鼻汁好酸球検査、採血による特異抗原検査(RAST)
鼻処置、ネブライザー、内服薬、点鼻薬、下甲介切除術(コブレーター)
コブレーター
鼻出血を電気凝固したり、 アレルギー性鼻炎に対する 下甲介粘膜焼灼を行います。
鼻出血止血術、鼻茸切除術、アレルギー性鼻炎に対するラジオ波手術、鼻骨骨折整復、鼓膜チューブ挿入、簡易鼓膜形成術、等
咽頭所見、症状、菌検査、採血など。
扁桃処置、内服薬、うがい、点滴などを行います。
扁桃周囲膿瘍を起こしている場合、扁桃周囲膿瘍切開排膿をおこないます。
扁桃炎を反復したり、扁桃肥大によるいびき、無呼吸がある場合で、扁桃摘出術の適応であれば対応可能な病院を紹介いたします。
純音聴力検査、ティンパノメトリー検査、耳小骨筋反射
感音難聴(突発性難聴、老人性難聴、騒音性難聴、メニエール病など)
伝音難聴(滲出性中耳炎、鼓膜穿孔、耳硬化症、真珠腫性中耳炎など)
聴力検査、ティンパノグラム
メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、小脳梗塞など
必要に応じて頭位眼振検査を行います。
頭位眼振検査
耳小骨筋反射、頭位眼振検査
重心動揺計
鼻鏡や喉頭鏡で十分観察ができない場合は内視鏡で詳しく診察します。
内視鏡検査
鼻咽腔電子スコープ(NBI)
鼻孔より挿入し、咽頭喉頭を観察する内視鏡です。
最新のNarrow Band Imaging(NBI)を導入しております。
NBIとは、粘膜表層の毛細血管と組織をより見やすくする
光学的な画像強調テクノロジーです。
2つの特定の帯域に狭められた光が、ヘモグロビンによって強く吸収され、
血管と組織とのコントラストを強調することで、悪性腫瘍などの新生血管が
見やすくなり、がん病変の早期発見に役立ちます。